ABOUT

空、海、大地の頭文字から名付けた「souda」。
国産の麦、自然発酵の種、シンプルな素材で、日々に寄り添うパンを。
島の食材、薪木、地下水を使って、誰かが笑顔になれるパンを焼きたいと想っています。

■パンづくりについて

 フランスの伝統的な方法。オリーブを発酵させた酵母をもとに、種を継ぎながら(ルヴァン種)、国産小麦粉、塩、水のみでこね上げて、ゆっくり発酵させ、薪の石窯でじっくりと時間をかけて焼いています。徐々に温度が下がっていく石窯で、時間をかけて焼くことにより、皮が焼き込まれ、中の水分は閉じ込められ、香りがよく、日持ちのするパンに焼きあがります。

■材料について

 

 おいしく、身体に良いものを食べていただきたく、揃えられる材料は国産有機栽培のものを選んでいます。できるだけ近くのものから選んでいます。


小麦・ライ麦粉:北海道十勝産(アグリシステム)、:愛媛県産、砂糖:粗糖 種子島産、

卵:平飼い卵 広島県産(夜明けのジョニー農園〈東広島市〉・ふぁーむbuffo〈北広島町〉)、

豆乳:国産大豆使用 江田島市産(徳永豆腐店)、オリーブ:江田島市産(瀬戸内いとなみ舎)など

お召し上がり方・保存方法

 

 ルヴァン種を使って大きく焼いたパンは、焼いた当日よりも1日置いて食べると、香りがよく、味わいも落ち着いておいしくなります。焼くときに気化した成分が、落ち着いて生地になじんでくると香りの成分になるからです。

 薄くスライスしてバターやはちみつ、オリーブオイルと一緒に。ハムやチーズ、野菜でサンドイッチに。スープやお食事と一緒に(白ご飯の感覚で。実は納豆やお味噌汁にも合います!)お楽しみください。トースターやフライパンで焼いたり、蒸したり、ほんのりあたためることで、一層おいしくなります。電子レンジはあたためすぎると固くなるのでおすすめしません。

 

 保存方法は、スライスせずに大きいまま、タッパー・ビニール袋などに入れて乾燥を防ぎ、涼しいところか冷蔵庫で保存してください。大きいまま保存することで、乾燥しにくくおいしさが続きます。食べる時にスライスして、そのまま常温に戻すか、上記のようにあたためてお召し上がりください。お日持ちは、冷蔵庫で2~3週間です。それ以上長期保存される場合は、スライスして冷凍保存することをおすすめします。あたためる時に、霧吹きなどで水分を加えると、もっちりと焼き戻ります。
常温の場合、夏季は2、3日、冬季は1週間程度お日持ちします。